何かされて「嫌い」になったわけではなく、
第一印象や周りからの評判などで、
「この人嫌い」
なんて思うこと。
ありませんか?
または全く接点がないことで、
「なんとなく苦手」に思ったり、
さほど話したわけでもないのに、
相手が振る舞う態度を見た印象だけでも、
「嫌い」「苦手」
そう感じてしまうことってよくあると思います。
私も職場の人に対して、
そんな風に人のことを悪く思ったりすること、
・・・よくあるのですが。
しかし「あまり好きじゃない」と思っていたはずなのに、
あるキッカケから、
そんな苦手意識がなくなるんです。
目次
なぜ嫌いだったり苦手に思うのか
例えば元々友人として付き合っていたのに、
ケンカなどして相手のことが嫌いになったのなら、
原因は明確ですが、
そうではなく、
なんとなく「嫌い」「苦手」に思う人って、
いますよね?
それはただ、
見た目の印象や周囲のその人に対する評価を聞くことで、
悪いイメージを持ってしまうことに過ぎないんだと思います。
そしてそういう相手というのは、
基本的に自分とは全く接点の無い相手に対して、
つい抱いてしまいがちになってしまいます。
何も相手のことを知らないからこそ、
ただ悪いイメージだけ植え付けられて、
「なんだか嫌いだな」
となってしまうんですね。
また自分にはない、
共感できる部分が見当たらない人に対してだと、
嫌いまでとはいかなくても、
「苦手だな」って思ってしまいます。
これとは反対に、
見た目の印象が良かったり、
または共感できる部分があったりすると、
相手のことをよく知らなくても、
こっちが勝手に好意を持つこともありますよね。
「共感」という部分においては、
例えばネットの記事などを想像してみれば分かると思いますが、
記事に共感することで、
その記事を書いた人に対して何かしら、
自分に近いものを感じ、
それが好感へと繋がっていきますし、
反対に共感できない記事を読んだなら、
読んだあとに嫌悪感が残り、
記事を書いた人に対してもあまりいい印象が残らなかったりします。
このように、
顏も見たことない相手だけでなく、
リアルな世界においても、
接点がない相手だからこそ、
目に見える部分の印象って、
スゴク大事なんです。
自分が嫌い=相手からも嫌われている?
また自分が嫌いだと思っていると、
不思議なくらいに相手からもあまりよく思われていないものなんです。
これは自分の経験から言える話ですが、
別部署のあまり会話をしたことなかった女子についてなんですが、
見た目の態度や印象から、
あまり好きではなく苦手だととずっと思っていた人がいました。
そしてはっきり言われたわけではないですが、
その女子もおそらく私のことを好きではないんだろうな、
ということが普段の態度などから何となく読み取れていたんです。
(もしかしたら被害妄想かもしれませんが)
このように自分が嫌い・苦手だと思っていると、
相手も同じように考えているんだろうな、
という風にとらえてしまうことで、
このことが更に、
相手に対する苦手意識を強めてしまうことになるのでしょうね。
苦手意識を克服する方法は?
それでは、
「嫌い」「苦手」な相手に対して、
どう克服すればいいのか?
ということですが。
とにかく、
相手と接する機会を増やす・会話をする
これが一番最大の克服法と言えます。
苦手意識の大半は、
見た目などからくるもので、
実際に相手ちゃんと接したことがない、
といったケースが多いんです。
まずは苦手と思う相手と、
キッカケを作って話をしてみること。
そうすると意外にも、
相手との共通点が見出すことができることで、
共感を得ることができ、
それがやがて好意へと変わっていきます。
また話すことで、
実は見た目の印象と全然違っていたり、
周りから聞いていた評判とは全く違っていた、
なんていうこともあったりします。
苦手だと思う大半は、
相手のことを知らないがために、
そう感じてしまうんです。
もちろん相手のことを知った上で、
「やはり苦手」と思う場合もありますが。
しかし、
1度でもきちんと接点を持つことで、
相手に対するイメージがガラリと変わることも、
実はよくあることなんですね。
苦手だったり嫌いに思える相手でも、
まずは1度でもいいから、
何かしら接点を持ってみて下さい。
その些細なキッカケで、
苦手意識が一瞬でなくなるかもしれませんよ^^