私の働く職場には、
毎日取引先から色んな電話が来ます。
中にはもちろん、
「クレーム」もあります。
その内容は、
「申し訳ありませんでした」と、
電話口で謝罪して簡単に終わる事もありますが、
時には、
些細なミスから発生したものが
大問題に発展する場合もあります。
大問題に発展するかしないか、
というのは、
ミスそのものより、
むしろ・・・
その時の対応の仕方に
問題があったのではないでしょうか。
人のやることですから、
時には失敗があると思います。
しかし、
そこをきちんと認めつつ、
その後どう対応したのかで、
相手の気持ちも変わってくるのではないでしょうか?
おきた問題に対し、
相手の立場に立って
最善の努力をして解決しなければなりません。
そしてその対応が評価されたとき、
最初は怒っていたのが
最後は感謝に変わり・・・
「これからもこの会社にお願いしよう」
そうなります。
例えばレストランで
「食べ物に虫が入っていた」
(まあ、衛生管理がずさんということで
この時点で「駄目」と思うかもしれませんが・・・)
お店のスタッフに伝えた場合
- 最初にまず謝罪したか
- その後、起きた問題に対してどう対処したか
などで今後、
このレストランを利用するかどうかが決まります。
もしこのお店の対応が、
非常に良い対応してくれて、
最終的に気分よくお店を出れたのなら、
「また来よう」
そう思うはずです。
「ピンチはチャンス」
そうとらえて、
起きた問題に対して最大の努力をしたいものです。