+18から始まる電話番号出てしまった!料金はかかる?

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生活

突然、「+18から始まる電話番号出てしまった」と不安になったことはありませんか?

+18や+1844など、見慣れない番号からの着信は、多くの場合海外からの発信ですが、中には迷惑電話や詐欺の可能性もあります。特にiPhoneやアンドロイドを利用している方は、対応を誤ると料金請求や個人情報漏洩といったリスクもあるため、正しい知識と対処法を身につけておくことが重要です。

この記事では、「しまった」と後悔する前に知っておくべき基礎知識から、総務省の見解、着信拒否の設定方法、さらにはアプリを使った無料の対策まで詳しく解説します。

この記事でわかること

  • +18や+1844などの電話番号の正体とその国番号について

  • 知らない番号に出てしまったときの正しい対処法

  • iPhone・アンドロイド別の着信拒否設定や便利な無料アプリ

  • 電話料金や乗っ取りのリスク、総務省が発表している注意喚起の内容

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+18から始まる電話番号出てしまった場合の基本知識

海外からの着信かもしれない「+18」などで始まる電話番号に、思わず出てしまった…そんな経験はありませんか?

この章では、「+18はどこの国からの電話なのか」「どのような危険があるのか」など、まず知っておきたい基本的な情報を解説します。また、iPhoneやアンドロイドなど端末別の対処法、総務省からの注意喚起についても取り上げていきます。

+18はどこの国番号?海外からの電話に注意

+18から始まる電話番号は、日本国内の番号ではなく、海外の国際電話番号の一部です。国際電話は「+国番号」で始まるため、+18という表記もその一部と考えられます。実際には「+1(アメリカ・カナダ)」や「+1800(国際フリーダイヤル)」のような番号が多く、この数字が続くと「+18~」のように表示されることがあります。

こうした電話は、海外からの正規な着信であることもあれば、詐欺やスパム、迷惑電話である可能性も否定できません。特に心当たりのない番号からの着信には、安易に出ない・折り返さないことが基本的な対処法となります。

「どこの国からかかってきたのか」を正確に知りたい場合は、「国番号 一覧」などで検索すれば確認できます。多くの場合、+18~で始まる番号の多くはアメリカ圏で使われているケースが多いようです。

海外からの電話には高額請求や詐欺被害などのリスクもあるため、まずは番号を調べ、怪しいと感じたらすぐに着信拒否の設定を行いましょう。

出てしまったらどうする?今すぐやるべき対応

もし「+18から始まる電話番号」に出てしまった場合、まずは冷静に状況を整理しましょう。出た直後に特に会話がなかった、無言だった、あるいは自動音声が流れたというケースでは、自動発信やスパム電話である可能性が高いです。

その際にまずやるべきことは、その番号を控え、検索して情報を確認することです。ネット上には「電話番号検索」サービスや知恵袋などのQ&Aサイト、迷惑電話情報をまとめた掲示板が多数あります。そこで情報が出てこない場合も、類似の番号や地域の情報を調べてみると、ヒントが得られることがあります。

次に重要なのが、通話履歴を残しておくことと、通信会社への相談です。万が一料金が発生していた場合でも、早期に対応することでトラブルを未然に防げます。また、スマホの機種(iPhone/アンドロイド)ごとに設定画面から特定の番号の着信拒否を行うのもおすすめです。

「なんとなく出てしまった」と後悔するよりも、正しい知識と行動で被害を最小限にすることができます。あくまで焦らず、冷静な対応を心がけましょう。

知らない番号や+1、+81、+8系統の番号の見分け方

知らない番号からの着信に不安を感じる方は多いと思います。特に、+1、+81、+8など国際電話のプレフィックスが付いた番号は、見慣れない表示のため警戒心が高まる傾向にあります。これらの番号は、それぞれの国や地域を表しており、たとえば+1はアメリカ・カナダ、+81は日本、+8では中国(+86)や東南アジア諸国が該当します。

一見すると日本の番号のように見えても、実は海外からの着信だったというケースもあるため、見分け方を知っておくことは非常に重要です。具体的には、11桁以上で始まる+1や+18系統、+1844や+1800などの番号は、国際フリーダイヤルやマーケティング系の電話である可能性が高いです。

また、日本国内の電話番号と見分けるためには、「+81」で始まる番号が実際には090や080を海外表記したものであることを理解しておくと役立ちます。例:+81 90-1234-5678 → 日本の090番号。

不審な番号は、まず検索サイトや迷惑電話情報サイトで調べる習慣を持つことで、危険な電話を見極められるようになります。知らない番号には即出ずに、一度立ち止まって確認することが重要です。

iPhone・アンドロイド別:着信拒否や対処法

スマートフォンには、不審な電話番号への対策として「着信拒否機能」が備わっています。iPhoneとアンドロイドでは設定方法が若干異なるため、それぞれの手順をご紹介します。

iPhoneの場合は、「電話」アプリから「最近の通話履歴」を開き、対象の番号の右側にある「i」マークをタップ。「この発信者を着信拒否」を選択するだけで設定完了です。簡単な操作で、二度とその番号からの着信を受けないようにできます

一方、アンドロイドの場合は、メーカーや機種によって若干違いはありますが、同様に通話履歴から番号を長押しして「ブロック」や「着信拒否」に設定する手順が一般的です。また、最近では「迷惑電話対策アプリ」も多数登場しており、番号の自動識別やブロック機能を活用すればより安心です。

さらに、通信キャリアごと(docomo、au、SoftBankなど)にも迷惑電話対策サービスが提供されており、契約プランによっては無料で利用できるオプションも存在します。

迷惑電話のリスクを減らすためには、自分のスマホに合った設定を行い、自衛する意識が何より大切です。

総務省が発表している注意喚起とその内容

総務省は、年々増加している海外からの迷惑電話や不審な国際電話について、国民に向けて複数の注意喚起を行っています。その中でも特に重要なのが、「心当たりのない国際番号には安易に応答しない」「不審な番号には折り返しをしない」という呼びかけです。

実際、+18や+1844などの番号は、高額通話料が発生する可能性のある番号に繋がることもあります。仮に自動音声であっても、通話が成立すると料金が発生するケースがあり、被害報告も後を絶ちません。

総務省の公式サイトや報道資料では、こうした国際詐欺電話の具体的な事例や、被害を未然に防ぐための対策が詳しく紹介されています。また、通信事業者に対しても、迷惑電話の発信元を特定し、必要に応じて発信規制の強化を求めるよう通達が出されることもあります。

利用者側としては、こうした情報を定期的にチェックし、万が一の時はすぐに行動できるよう、最新の注意喚起に目を通しておくことが何よりの防御策です。

+18から始まる電話番号に出てしまった時の料金・リスク

知らない番号にうっかり出てしまったあと、気になるのはやはり「料金が発生していないか?」ということではないでしょうか。

この章では、着信だけで料金がかかるのか、折り返してしまった場合のリスク、さらには+1844や+1800など一見安心に見える国際フリーフォンの落とし穴まで詳しく解説します。

迷惑電話や乗っ取りなどの可能性と、その対策方法についても確認しておきましょう。

電話料金は発生する?受信と発信の違いとは

「+18から始まる電話番号に出てしまったけど、料金は大丈夫?」という不安を持つ方は少なくありません。ここで大事なのは、「受信と発信で料金の発生条件が異なる」という点です。

日本国内の携帯電話では、通常の通話着信に料金はかかりません。たとえ海外からの着信であっても、受け取るだけであれば通話料金は発生しない仕組みになっています。ただし、これはあくまで通常の通話に限られます。

問題は、「折り返し電話をしてしまった」「相手が自動音声で応答してきた」「音声ガイダンスに従って操作をしてしまった」などの場合です。これらは発信扱いになり、国際電話料金が発生するケースがあります。特に国際フリーダイヤル(例:+1800、+1844など)や一部のプレミアム番号への発信は、高額請求トラブルに繋がるリスクがあるので注意が必要です。

また、通信プランやキャリアによって、国際電話の取り扱いや課金基準に違いがあるため、自分が契約しているプランを一度確認しておくと安心です。

要するに、出てしまっただけなら基本的には料金はかかりません。ですが、誤って発信してしまうと思わぬ費用が発生することもあるため、慎重な対応が求められます。

国際フリーフォン(+1844、+1800など)の落とし穴

「フリーフォン(Freephone)」という言葉から、つい「無料でかけられる番号」と思ってしまいがちですが、国際フリーフォン番号には注意が必要です。特に「+1844」「+1800」などの番号はアメリカやカナダで使われているフリーダイヤルですが、日本から発信した場合には通話料が発生することがあります。

これは、発信側が国際通話をしていることになるためであり、「相手にとっては無料」でも「自分にとっては有料」というパターンが非常に多いのです。しかも、こういった番号を利用した詐欺や迷惑電話の事例も多数報告されており、折り返すだけで高額通話料金を請求されたケースも存在します。

特に注意したいのは、音声ガイダンスに従って操作を求められるケースです。「1を押してください」などの操作に応じることで、プレミアム回線へ転送される可能性があり、その時点で料金が跳ね上がるリスクがあります。

見知らぬ「+1」「+18」「+1844」系の番号には、絶対に折り返さないことが鉄則。万が一出てしまった場合も、落ち着いて対応し、必要であれば通信会社へ連絡を入れるようにしましょう。

折り返してしまった・かけ直してしまった場合の対処法

「うっかり折り返してしまった」「知らずにかけ直してしまった」――そんな時こそ、早めの対応が被害を防ぐカギとなります。

まず最初にすべきことは、通話履歴と明細を確認することです。どの番号に、どのくらいの時間、どんな形で通話が発生したのかを把握しましょう。特に、海外番号や国際プレミアム番号に繋がっていた場合、高額な通話料金が加算されている可能性があります。

次に、キャリア(docomo、au、SoftBankなど)に速やかに相談しましょう。通話履歴の調査や、場合によっては通話のキャンセル、料金の見直し対応をしてくれることもあります。また、今後同じような被害に遭わないよう、国際通話の制限設定を依頼するのも効果的です。

さらに、悪質なケースでは、警察や消費生活センターに相談することも検討すべきです。特に何度もかかってきたり、脅迫的な内容が含まれていた場合は、迷惑電話として正式に報告することが重要になります。

「もうかけてしまったから…」と諦めずに、できるだけ早く行動することで、被害の拡大を防ぐことができます。冷静に、かつ迅速な対処を心がけましょう。

迷惑電話・乗っ取りの可能性とその防止策

+18から始まる電話番号に限らず、知らない番号からの着信には迷惑電話やスマホ乗っ取りの危険性が潜んでいます。実際、国際電話を装った詐欺の多くが、「折り返し電話をさせて高額料金を請求する」「音声ガイダンスを通じて個人情報を盗む」といった手口を用いています。

さらに恐ろしいのは、通話を通じて不正アプリのインストールやSMSリンクへの誘導が行われるスマホ乗っ取りのリスクです。これにより、写真や連絡先、銀行アプリの情報などが盗まれるケースも報告されています。

このような被害を防ぐには、まず電話番号に出ない・かけ直さないという基本的な警戒心を持つことが大切です。加えて、スマホにはセキュリティ対策アプリを導入する、不審な番号は速やかに着信拒否に設定する、通信キャリアの迷惑電話ブロックサービスを利用するといった方法が有効です。

また、iPhoneやAndroidのOSは定期的にアップデートを行い、セキュリティパッチを最新に保つことも乗っ取り対策には欠かせません。怪しい番号を一度でも確認したら、その都度「この番号はブロック対象かどうか」を見極める習慣を身につけましょう。

無料で使えるアプリや調べ方・検索方法まとめ

不審な電話番号に対応するための便利な無料アプリやサービスは数多く存在します。代表的なものとして、迷惑電話情報をリアルタイムで判定してくれる「Whoscall」「Truecaller」などがあります。これらのアプリは着信時に番号を自動解析し、迷惑電話かどうかを表示してくれるため、出る前に判断することができます。

また、着信後に「この番号は何?」と気になったときには、「電話番号 検索」などで調べることで、多くの情報が得られます。「迷惑電話番号データベース」や「知恵袋」「掲示板型口コミサイト」では、他のユーザーが経験した情報が投稿されており、同じ番号への警戒心を共有できるのが利点です。

iPhoneやAndroidには、標準で着信拒否機能が備わっているため、アプリと併用することで多重のセキュリティが確保できます。さらに、docomoやauなど通信キャリアが提供している迷惑電話ストップサービスも無料または低額で利用できることがあります。

「調べる」「拒否する」「防ぐ」を意識して、少しの手間で大きなリスクを避けることができます。無料ツールを上手に活用して、自分のスマホを守りましょう。

まとめ

この記事のポイントをまとめます。

  • +18や+1844で始まる電話番号は、海外(特に北米)からの着信の可能性が高い
  • +18はアメリカ・カナダを含む国番号+1に続く番号であることが多い
  • +1844や+1800は北米のフリーダイヤルだが、詐欺目的で使用される場合もある
  • 不審な番号に出てしまっても、すぐに個人情報を伝えないことが大切
  • 知らない番号には折り返さないようにすることが基本
  • iPhoneやアンドロイドでは、設定や無料アプリで着信拒否の対策が可能
  • 総務省からも国際電話に関する注意喚起が出ている
  • 電話料金は受信ではかからないが、発信(折り返し)には注意が必要
  • 乗っ取りや不正請求の被害を防ぐには、早めの対策が有効
  • 無料で番号を調べられるアプリやサービスを活用するのもおすすめ

知らない番号、特に「+18」や「+1844」など見慣れない国際番号からの電話には、思わぬリスクが潜んでいます。

着信時に焦って対応するのではなく、落ち着いて状況を確認し、必要に応じて着信拒否設定や通報を行うことが大切です。万が一、出てしまった・かけ直してしまったという場合でも、すぐに行動すれば被害を最小限に抑えることができます。

ぜひ本記事を参考に、日常の電話トラブルへの備えを万全にしておきましょう。

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